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ラツィオ州について

 ラツィオ州は、イタリアの首都ローマを州都とする地方です。西にはティレニア海、東にはアペニン山脈があります。北はトスカーナ、ウンブリア州に、南はカンパーニャ州に接しています。かのローマ帝国の中心地であり、キリスト教会の総本山バチカンもある歴史と伝統の都市です。都市全体が歴史的遺産の宝庫であり、永遠の都と言われています。現在もイタリアの政治、経済の中心地です。

 火山灰土壌で栽培されたブドウから造られる、エスト!エスト!!エスト!!!ディ モンテフィアスコーネとローマ郊外の南東のなだらかな丘陵地帯カステッリ ロマーニで造られるフラスカティの二つの白ワインが、この州を代表するワインです。どちらもトレビアーノ トスカーノとマルヴァジーア トスカーナ ビアンカなどから造られます。

 エスト!エスト!!エスト!!!ディ モンテフィアスコーネには、名前の由来に昔からの言い伝えがあります。エストという言葉はラテン語で『ある』という意味で、ここに美味しいワインがあると3回も書いてしまったそうです。このワインはローマの少し北のボルセーナ湖周辺で造られています

 フラスカティは、心地よい新鮮味にあふれたさっぱりした辛口の白ワインです。どんな料理にも合わせやすいワインです。どちらにも薄甘口のアボッカートがあります。

 ラツィオ州の代表的な料理といいますとまずパスタ類があげられます。スパゲッティ カルボナーラ、ブカティーニ アマトリチャーナ、リガトーニ アッラ バッチナーラ、ペンネ アッラビアータ、フィットチーネ アル ブッロなどがあります。肉料理では、サルティン ボッカやアバッキオを使った料理などや、内蔵料理も庶民的な料理として親しまれています。

ペコリーノ ロマーノは羊の乳から作った塩味の強いチーズです。


ラツィオ州の代表的な料理とワインの組み合わせ(例)

代表的な料理のコース例

相性の良いワインの銘柄例

Carciofi Arrostiti

アーティチョークのオーブン焼き

Cerveteri Bianco

チェルヴェテリ ビアンコ

Spaghetti col Tonno

ホンマグロとオリーブのスパゲッティ

Frascati

フラスカーティ

Coda di Bue alla Vaccinara

オックステールの煮込み 肉屋風

Colle Picchioni

コッレ ピッキオーニ

Gelato di Ricotta

リコッタチーズのジェラート

Villa Simone Vendemmia Tardiva

ヴィラ シモーネ ヴェンデミーア タルディーヴァ

ラツィオ州のワインを買いたい方はこちらへどうぞ


◎ Carciofi Arrostiti

  アーティチョークのオーブン焼き

[材料]

[作り方]

  1. アーティチョークの外側の硬いガクを取り除き皮をむく。縦半分に切り、中の柔らかい毛を取り除く。レモンを加えた水にひたしておく。
  2. 水分をよくとり、塩、コショウしてオリーブオイルをかけオーブンで約5分焼く。
  3. ニンニク、オリーブオイル、白ワインビネガーにつける。

◎Spaghetti col Tonno e Olive

 ツナとオリーブのスパゲッティ

[材料]

[作り方]

  1. 鍋にオリーブオイルを入れ、ツナをほぐして炒める。
  2. ニンニクとタカノツメのみじん切りを加えて、ニンニクに少し色がついてきたら白ワインを入れる。
  3. アンチョビー、黒オリーブ、イタリアンパセリノみじん切り、トマトの角切りを加える。
  4. スパゲッティを茹でて、ソースと和え出来上がり。

◎Coda di Bue alla Vaccinara

 オクステールの煮込み 肉屋風

[材料]

[作り方]

  1. オックステールを関節で切り筒切りにする。塩、コショウして、小麦粉をまぶし表面を焼き、水と半分の量の野菜を加え2時間程煮る。
  2. 鍋にニンニク、タマネギ、ニンジンのみじん切りを入れて弱火でゆっくり炒める。オックステールを鍋に入れる。白ワインを加え沸騰させ、ホールトマトを漉して加える。ゆでた汁、ブーケガルニを加え、約1時間煮込む。  
  3. 仕上がる30分前にセロリの短冊切りを入れて煮込み、最後にイタリアンパセリのみじん切りとバージンオイルで仕上げる。


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