イル・クァードロ時代


イタリアでの4年間を過ごして日本に帰国したのが1989年の秋、日本は、ちょうど
バブルの絶頂期でした。
現在活躍しているイタリアンシェフの何人かが帰国したのもこのころですね。

東京では、本格的なイタリア料理店の出店があいつぎ、スパゲッティやピッツァだけでは
いイタリア料理店が全国的に広まり始めた時期でした。

五反田の”イル・クァードロ”でオープンから3年間をシェフとして働き、その後、
分の会社を設立し、オーナーシェフとしての7年間を過ごしました。

イタリア政府公認の海外のイタリア料理店として認められたり、イタリアのスローフード
協会の日本での発足の会や、「アンジェロ ガイヤの夕べ」と題して、彼を囲んでの
ディナーの会などなど・・・・・

”イル・クァードロ”は、五反田のイメージが似合わないリストランテとしてお客様の
支持を承けて、1999年の12月末までの10年間営業して幕を閉じました。

ちょうど2000年を期に、気分も新たに店名をオペラの「ラ トラヴィアータ(椿姫)」
のフレーズから名付けた”クローチェ・エ・デリツィア”と改めて、ここ西麻布移転
して来ました。